転職活動であっさり内定は不安？判断に迷ったときの対処法5つを解説【直感が大事】

こんなお悩みにお答えします！

本記事の内容

• 転職活動であっさり内定！判断に迷ったときの対処法5つ
• 転職活動であっさり内定！後悔しないためのポイント3つ
• 直感は9割当たる！さいごは自分の直感を信じよう

本記事の執筆者

今回は、転職活動であっさり内定後、判断に迷ったときの対処法を解説します。

内定をもらうのは嬉しいことですが、あっさり決まってしまうと、逆に不安な気持ちになりますよね。

そこで本記事では、転職活動1社目で即内定をもらった経験のある僕が、転職活動を続けるべきか迷ったらやるべきこと、後悔しない決断をするためのポイントについて解説していきます。

それでは、前置きはこの辺にして、さっそく本文へと参りましょう。

転職活動であっさり内定！判断に迷ったときの対処法5つ

内定先が簡単に決まってしまうと、嬉しい反面、とまどいを覚えることも少なくありません。

転職活動であっさり内定後、判断に迷ったときの対処法を、下記で5つ紹介します。

1. 転職活動をはじめた理由を思い出す
2. 次の会社で実現したいことを考える
3. 妥協できない条件を洗い出す
4. 不安な点・疑問な点があれば質問する
5. 信頼できる人に相談してみる

1つずつ、見ていきましょう。

❶ 転職活動をはじめた理由を思い出す

まずは、「なぜ転職活動をはじめたのか？」スタート地点に戻って、その理由を思い出すことから始めていきましょう。

スタートを切った理由がハッキリしないと、向かうべき場所、目指すべきゴールを見失ってしまいます。

大切なのは、複数ある転職をはじめた理由から、1つに絞ることです。

たとえば、僕は下記のような理由で転職をはじめました。

• 通勤時間が長すぎて、寝る時間がなかったから。
• ブラック企業で消耗する時間はムダだから。
• 上司からのパワハラ・モラハラがきつかったから。
• 必要なスキル・知識が身に付かないと感じたから。

このように転職理由は複数ありますが、最大のネックとなっていたのは「通勤時間が長すぎて、寝る時間がなかったから。」という理由です。

これが1つ目の転職軸となり、❸の妥協できない条件に繋がります。

自分の望む転職先を明確にするために、転職活動をはじめた理由を思い出し、可能であれば1つに絞りましょう。

❷ 次の会社で実現したいことを考える

続いて、「次の会社で実現したいこと」を考えます。

2つ目の転職軸となり、これも❸の妥協できない条件です。しっかり自分の将来と向き合いましょう。

参考までに、僕が転職先で実現したい内容は、下記のとおりでした。

• やりがいのある仕事を通じて
• スキルアップが目指せること

選択肢が多いと、人間は迷ってしまう生き物です。

優先順位をつけて、できる限り求める条件は絞って考えましょう。

❸ 妥協できない条件をまとめる

3つ目で、妥協できない条件をまとめます。

これが転職軸の3つ目となり、転職先を選ぶ基準となります。

妥協できない条件は、すでに対処法❶と❷で、ほとんど決まっています。

僕のケースでいうと、下記です。

• 妥協できない条件 ❶
  転職をはじめた理由は「通勤時間が長すぎて、寝る時間がなかったから」なので、通勤時間が短い会社であること。
• 妥協できない条件 ❷
  次の会社で実現したいことは「やりがいのある仕事を通じて、スキルアップできる環境で働くこと」なので、やりがいを感じられてスキルアップが目指せる会社であること。

もし追加があれば、この条件に付け加えてみてください。

妥協できない条件さえ決まってしまえば、それ以外は全て「妥協できる条件」となります。

❹ 不安な点・疑問な点があれば質問する

4つ目は、不安な点・疑問な点の質問です。

❶～❸で転職先の条件がだいぶ絞られてきたとはいえ、待遇や仕事内容など、気掛かりな点も出てくることでしょう。

そんな時は、すぐに企業に確認を入れるべきです。

企業にもよりますが、内定者に対して詳しい待遇や仕事内容、配属先などを説明する「条件面談」を設定してくれる可能性があります。

もし条件面談の設定が難しい場合は、電話やメールなどで具体的に気掛かりになっている点を質問し、回答を得ることで内定を受けるかどうかの判断が可能です。

僕も転職エージェントを使って、転職活動がだいぶ楽になったので、まだ利用されてない方は登録だけでも済ませておくと便利ですよ。

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❺ 信頼できる人に相談してみる

5つ目は、信頼できる人への相談です。

第三者からの目で見てもらうことで、自分では気付けなかった矛盾点や、メリット・デメリットが発見できる可能性があります。

ここで重要なのは、相談相手を選ぶときに「転職活動に関わる人」を避けることです。

転職活動に関わる人とは、たとえば転職エージェントや、今の勤め先の友人を指します。

相談相手に適さない理由として、あなたが転職するかしないかによって、その人にとって何らかの利益や損失が生まれるからです。無理に転職を勧めてきたり、個人の感情で引き留めに合う可能性があるので、注意しましょう。

逆におすすめの相談相手は、下記の3人です。

• 家族
• 恋人
• 親友

一番あなたのことを理解して、真剣にあなたの将来を考えてくれる存在なので、安心して相談できますよ。

転職活動であっさり内定！後悔しないためのポイント3つ

転職活動であっさり内定をもらった人が、後悔しないためのポイントを、下記で3つ紹介します。

1. 完璧な転職先はないことを知る
2. 内定先の口コミを確認する
3. ワークライフバランスを実現できる会社を選ぶ

1つずつ解説していきます。

❶ 完璧な転職先はないことを知る

自分にとって「完璧な転職先」はないことを知っておきましょう。

期待値が高すぎると、なかなか次の会社が決まらないばかりか、たとえ転職できたとしても、「理想と現実のギャップ」に苦しむことが多いので注意が必要です。

転職した後で

• 「こんなはずじゃなかった」
• 「思っていたのと違った」

と後悔しないために、妥協できない条件は最低限に設定しておきましょう。

最初からハードルを低く設定していると、入社後に予想外のことが起こっても、「まぁこんなものだよね」と軽く受け流すことができます。

結果的に仕事の満足度も向上するので、おすすめですよ。

❷ 内定先の口コミを確認する

内定先の口コミ評価は、事前に確認しておきましょう。

口コミサイトでは、実際にその会社で働いている人、働いていた人の「リアルな声」を聞くことができます。

参考になる口コミは、会社の「良いところ」と「悪いところ」両方を記載している場合が多いので、ぜひチェックしてみてください。

口コミサイトを使えば、

• リアルな給料事情
• 残業の有無
• 職場の人間関係や雰囲気

など、気になることをあらかじめ把握することができます。

気になる方は、下記のサイトで、自分の会社や内定先の口コミ評価を確認しておきましょう。

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❸ ワークライフバランスを実現できる会社を選ぶ

ワークライフバランスとは、「仕事」と「プライベート」の両立という意味です。

仕事が充実すればプライベートでも満足度が高まり、プライベートが充実すれば仕事にもやりがいを見出せるといった「相乗効果」を期待できます。

ワークライフバランスの実現が、自分自身の「幸せな生き方」に繋がるということです。

仕事とプライベート、どちらかに偏った会社を選ぶより、バランスの取れた会社を選びましょう。

直感は9割当たる！さいごは自分の直感を信じよう

2011年にイスラエルのテルアビブ大学でおこなわれた研究結果によると、人間の直感は9割の確率で的中し、正しい判断を下す時には直感を信じるべきと発表されています。

つまり、直感で「いいな」と感じた職場は、いつまで経ってもよい印象のままで、最初に「不信感」を覚えた職場は、そのイメージを払拭することが難しいという意味です。

第一印象がいいと、恋人候補になりやすいのとよく似ていますね。

まとめ：理想の転職先は、将来どうなりたいかで決まる！

今回は、転職活動であっさり内定後、判断に迷ったときの対処法について解説しました。

本記事のまとめ

• 転職活動であっさり内定！判断に迷ったときの対処法5つ
  • ❶ 転職活動をはじめた理由を思い出す
  • ❷ 次の会社で実現したいことを考える
  • ❸ 妥協できない条件をまとめる
  • ❹ 不安な点・疑問な点があれば質問する
  • ❺ 信頼できる人に相談してみる
• 転職活動であっさり内定！後悔しないためのポイント3つ
  • ❶ 完璧な転職先はないことを知る
  • ❷ 内定先の口コミを確認する
  • ❸ ワークライフバランスを実現できる会社を選ぶ
• 直感は9割当たる！さいごは自分の直感を信じよう

理想の転職先は、将来どうなりたいかで決まります。

みなさんの転職が上手くいくことを願って、筆を置かせていただきます。